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Idle Moments 無為の時々

呼吸するように、撮り続けたい。

カレンダー 



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今月の始め、ある雑貨屋さんに入った時のこと、
カレンダーや手帳がやたら置いてあるのを見て、
この暑い時期に何だろうと思い、
よく考えると9月ということは
今年ももう2/3が終って、2012年も残りわずか4ヶ月である
ということに気づく。
もうカレンダー・手帳の商戦が始まっているのだ。

時間が経つのが年々早くなる、飛ぶように月日が流れる…
この歳になるとこんな会話が増える。
確かに振返ると、早いな、と思う。
毎日同じことの繰り返しが、
日々を新鮮味のない単調なものにして、
時間を加速させてしまう。

最近は、同じことの繰り返しが、
もしかしたら大切なのかもしれないと思うようになってきた。
子どもは同じことの繰り返しが好きだ。
いつも同じ遊びをしたがるし、同じものを食べたがる。
同じアニメを何回も観るし、同じところへ行きたがる。
同じことの繰り返しの中で、いつも何かしら新鮮味を見つけているのかもしれない。
そうやって日常を深く掘ることは、無闇に新しさを探しまわることより
面白いのではないだろうか。

店頭に並ぶカレンダーの、「2013」と印刷された表紙を眺めながら
思えば今年は散々な年で…と
ちょっとだけ振返りかけたけど
やっぱりそれはやめることにした。



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先週買ったCD

●MULTISHOW AO VIVO / CAETANO e MARIA GADU

ブラジルMPB界の重鎮であり、
今も先鋭的な音楽を発信し続けるカエターノ・ヴェローゾと、
最も注目を集める若き女性シンガー・ソングライター、
マリア・ガドゥによる共演ライヴ盤。
二人の声質のコンビが絶妙で
観客のノリも素晴らしい。
カエターノの弾き語りは、一日中聴いていても飽きないです。



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先週読了した本

●さよならビートルズ(中山康樹)

副題「洋楽ポップスの50年は何だったのか」。
ビートルズの来日という社会現象を通じて
日本の洋楽ポップス市場の変遷を俯瞰し、
今、日本から洋楽が消えかかっている現状を分析しています。

60年代に全盛を極めたミュージシャンやグループが充実したアルバムを発表し、
かつてとは次元を異にする創造的高みに達しているにもかかわらず
そこに目を向けられることは少ない。(中略)
注目すべきは、こうした「現在に対する過小評価と無関心」が、
ほとんど日本だけに顕著な傾向ということだろう。



●独立国家のつくりかた(坂口恭平)

なんでお金がなくなったら住む場所がなくなるのか。普通に考えたらおかしい。
動物は別にお金なんかなくとも生きていける。

奈良にある法隆寺は当然ながらコンクリート基礎がない。それなのに、現代建築は
コンクリート基礎がないと建設することができない。これは普通に考えておかしいことだ。

あなたが「やりたいこと」など、社会には必要ない。(中略)
芸術というのはそういうことを指すものではない。(中略)
やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということを
やらないといけない。(中略)
自己実現をするのではなく、社会実現に向かっていく。


0円で新政府を樹立した著者の、独特の考え方が
現代の経済システムの欺瞞を暴くようで
とても納得させられました。



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( 2012/09/16 10:24 ) Category Weekend column | TB(0) | CM(0)
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